「投資はタイミングを読まず愚直に継続するのが一番!」
という記事です。
7月から8月には投資初心者にはそれなりのストレスのある相場になっています。
S&P500は直近高値の5667Ptから約5200Ptへ一時8.3%下落
為替の影響もあり、
投資って短期間にこんなにお金が減るの?!
と感じた人も少なくないと思います。
SBI・バンガード・S&P500初心者は荒波に振る落とされる
下げ相場になると投資初心者ほどすぐにファンドを売ってしまうのです。
まだ下がり続けそうだから今のうちに売っておこう。
投資なんかやるんじゃなかった!
コツコツ稼ぐのが一番だ、、、
10年15年と長期投資するつもりでいた人でも、いざお金が減っていくのを目の当たりにすると”耐えられなくなる”みたいです。
目の前のお金が溶け続けているのに「何もしない」なんて正気ではいられないですよね(笑)
売り逃げする方が正しいように思えるのはしょうがないことだと思います。
プロはちゃんと知っている
やはりそのような事態でも売らない方が良いのです。
初心者が、、、
・感覚的に「正しいと」判断すること
プロが、、、
・経験・データ的に「正しい」と判断すること
この2つには大きな乖離があるのです。
今回取り上げたニュースでは「売らないほうが良い根拠」をいくつも図解で紹介してくれています。
その一つにあまり見かけることにないグラフがあったので紹介したいと思います。
こちらのグラフの、、、
緑のグラフはS&P500の年間リターンで
赤い点は年初来・最大下落率です。
この2つを年度毎に比べたグラフです。
データ期間は1980年1月〜2024年8月2日です。
まず赤い点の年初来・最大下落率を見てみましょう。
毎年年初来で見てそれなりに下落していることがわかるかと思います。
−10%の下落率は日常茶飯事です。
ひどい年になると−20%や-30%になっています。
次に緑のグラフのS&P500の年間リターンを見てみましょう。
緑のグラフは年末時点での最終年間成績を意味しています。
パッとみただけでも赤い点よりも緑のグラフが上に(+方向)にあることがわかります。
つまり、、、
年初来安値がそのまま年末値になることはレアケース
ということになります。
分かりやすくいうと
「年初来の安値(一年の中で一番安い日)がそのまま年末の値段になることは稀なケース」
ということです。
ほとんどの場合「年初来安値」という絶望を味わってもめげずに年末まで持ち切ったほうが傷が浅く済むということになります。
なんなら傷が浅く済むどころかプラス転換してフィニッシュするケースも多いです。
相場を読むときによく言われる皮肉にこのようなものがあります。
「あなたが売った そこが底」
このグラフはこの残酷な現実をよく示してくれていると思います。
まとめ
投資において重要な基本の1つがこれです、
【半値になっても自信を持って保有し続けられるものを買う】
これが重要な基本の一つです。
私はS&P500や全世界株式はこの条件を満たせる投資対象だと思っています。
私のポートフォリオもS&P500や全世界株式に投資を行って資産形成をしています!
年初来安値!
今年最大の下落率!!
こういったニュースが並んでも動揺しないようにしてほしいです。
なぜならもともと10年15年と長期で投資するつもりだったですし、こういうときに売ってしまうと「あなたが売った そこが底」になりやすいのです。
S&P500に投資して勝率をあげる方法はいたってシンプルです。
予定通りただひたすらに持ち続けられれば良いだけです。
確実に儲かる!とまでは言わないですが、ギャンブルするより悪い賭けではないように思います。
まだちょっと波が荒れそうな感じはしますが、、、
みなさんでひたむきにコツコツ積み立てていき荒波を乗り切っていきましょう!
もしまだ投資を悩んでいる人がいましたら少額からでも出来ますので口座を開設して投資を始めていきましょう!!
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