【今更聞けない必須知識!?】eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)について徹底解説!

最近新NISAを始めたんだけど、みんながよく言う「S&P500」についてイマイチ知らないんだけど、、、

将来に向けて投資を始めるなんて偉いですね!
では、「2025年最新版でeMAXIS Slim米国株式(S&P500)で必ず知っておくべき点」を解説していきます!

目次

大人気のeMAXIS Slim米国株式

https://www.am.mufg.jp/

 今や日本でトップクラスの知名度を誇る投資信託です。最近新NISAを始めた人や投資上級者まで幅広い層に人気のファンドです。

人気だからといってなんとなくで選んでいる人も多いと思います。
理解したところで何も変わらないのですが、投資をしていく上で理解しておいた方が有利な情報がたくさんあるので今のうちにしっかり理解しておきましょう!

なので、目論見書(投資商品の説明書)から大事な点をピックアップして紹介していきます。

 <投資する際に必ず知っておくべき点>

1️⃣投資先はどこか
2️⃣過去の運用実績(リスクとリターン)はどうか
3️⃣手数料はいくらか
4️⃣米国株の強みは何なのか、将来性は?

一つひとつ順番に解説していきます!

1️⃣投資先はどこか?

 連動しているのは”S&P500指数”であり、インデックスファンドであることがわかります。

インデックスって?

インデックスとは”平均点”のことです。

 例えば「日経平均株価」と言う指数がありますが、これは日本を代表する225社の株価の平均の数字のことです。

インデックスファンドの反対に「アクティブファンド」と呼ばれているものもあります。

 アクティブファンドとは、「S&P500」や「日経平均」などの指数を上回る成果を目指すファンドのことです。

アクティブファンドの方がすごそう!

一見そう見えるのですが、長期に渡っての投資成績を比較すると数多くのアクティブファンドはインデックスファンドの成績に勝ててないのが統計でわかっています。

<S&P500の投資イメージ>

eMAXIS Slim米国株式は米国株の時価総額の約80%に投資出来るイメージです。

 ちなみにCRSP U.S Total Market指数は最近話題の楽天VTIやSBI・VTIの指数です。

<S&P500の上位銘柄は?>

 現状だとマグニフィセント・セブンと呼ばれるビッグテックが上位を占めていますが、この比率は今後も変化していきます。
 上位3つである、Apple・NVIDIA・MicrosoftでS&P500の構成銘柄の約20%も占めています。現在の米国株はこれらのハイテク株が牽引していると言えます。

 また、eMAXIS Slim米国株式を保有すると、外貨でて資産を持つことになるので例えば米ドルと日本円において為替が円安になると、円換算での利益(為替差益)が発生します。

為替差益??

例を出して実際計算してみましょうね!

・ある米国株式の株価が30ドルだとして、1ドル=100円の円建て評価額は3000円(30ドル×100円)となります。

・その後、米国株式の株価が25ドルに下がっても、1ドル150円と円安に傾いた際の円建て評価額は、3750円(25ドル×150円)となり、+750円の含み益がでます。

2️⃣過去の運用実績(リスクとリターン)はどうか?

 ファンドの目論見書には時価総額・純資産の推移が載っています。

 過去のリターンの「全世界株式」と「米国株式」の過去30年を比較してみましょう。

過去30年平均で全世界株式は年+9.9%米国株は年+12.5%です。

3️⃣手数料はいくらか

前提として投資信託の手数料には大きく分けて4つあります。

・購入時手数料:購入時にかかるコスト

・信託財産留保額:解約時の迷惑料とも呼ばれています。投資信託を解約するときにかかる費用

・信託報酬:毎年かかる手数料でとても大事な保有コスト

上記の3つは事前に読む目論見書に料率が記載されていますが、運用後にしかわからないコストも存在しています。
それが4つ目の
・隠れコスト
です。

4️⃣米国株の強みは何なのか、将来性は?

私は米国株への投資をメインに行っています。
理由は以下です。

(1)2100年頃まで人口が増えていく貴重な先進国

(2)世界最大の経済大国なので自国有利なルールで進められる。これから4年間はトランプ経済でも顕著にみられると感じる

(3)成果主義ですぐに社員の解雇もあり得る国風なため、高い競争力を維持している

(4)ITイノベーションの国と言われているほど新しいIT企業が続々と誕生していて、AI関連で引き続き米国の牽引が期待できるため

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まとめ

 eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)は米国を代表する企業500銘柄に分散投資しているインデックスファンドです。(為替リスクがあるので円安になると円換算での利益が発生します。)

 過去30年の年平均リターンは+12%、平均リスクは18%なので1000円投資したら1年後に約7割の確率で-60円から+300円になります。

 信託報酬は年0.08140%以下、実質コスト年0.1%程度と破格の値段です。米国自体の人口増加などの強みもあって、将来性にも期待できます。

 

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