【金価格上昇】金現物が再び3000ドル台、過去最高値更新 関税巡る不透明感で

金投資

金の価格が上昇しているみたいだけど今からでも投資した方が良いの?

金の現物価格が再び1オンス=3,000ドルを突破し、過去最高値を更新しました。

この価格上昇の背景には、米国の関税政策に伴う経済的不確実性が影響しています。

目次

関税を巡る不透明感と金価格の関係

トランプ米大統領は、2025年2月から鉄鋼とアルミニウムに25%の関税を課し、さらに4月には追加の関税を予定しています。

これらの関税措置は、世界的な貿易摩擦を引き起こし、経済成長への懸念を高めています。その結果、安全資産である金への需要が増加し、価格上昇につながっています。

実際に、米国が過去に関税政策を取った時も金価格は高騰しました。例を下記のようにご紹介します。

  • 2018年、米中販売戦争時に金価格は近10%上昇
  • 2020年、コロナショック之後の経済不透明感で金価格は30%上昇
  • 2025年、関税対応で金が3,000ドルを超える

米国の景気動向や政策によって金の価格が大きく上昇する傾向にあるので金投資に興味がある人は米国のニュースもチェックしていきたいですね。

金価格上昇の他の要因

関税以外にも、金価格上昇には以下の要因が関与しています。

1.FRBの金融政策

市場は、米連邦準備制度理事会(FRB)が低金利政策を維持するとの見方を強めています。低金利環境は、金の保有コストを低減し、投資家にとって魅力的な資産となります。

2.地政学的リスク

中東情勢の緊張が高まっており、イスラエルのガザ地区への空爆で400人以上のパレスチナ人が犠牲となりました。このような地政学的リスクの増大も、金への避難需要を押し上げています。

3.中央銀行の金購入

中国やポーランドなどの中央銀行が金の購入を増やしており、これが金価格の上昇を支えています。

今後の金価格予測と専門家の見解

一部のストラテジストは、金価格が2025年第3四半期までに1オンス=3,500ドルに達する可能性があると予測しています。

また、ANZ銀行は、貿易摩擦の激化や金融緩和政策、中央銀行の金購入の増加を背景に、短期的な金価格予測を引き上げました。

今後の金価格について、専門家の間では以下のような見解が示されています。

  • JPモルガン:「2025年末までに金価格は3,200ドルに達する可能性がある。」
  • ゴールドマンサックス:「米国の利下げが実施されれば、金価格はさらに上昇し3,500ドルも視野に入る。」
  • 世界金協会(WGC):「中央銀行の金購入が継続すれば、長期的に金価格は4,000ドルを超える可能性がある。」

金投資の魅力と方法

金は、インフレや経済不安定時の価値保存手段として長期的に評価されています。金投資には以下の方法があります。

金地金(インゴット)やコインの購入:実物資産としての金を直接保有する方法です。
<メリット>
・経済危機時に強い
・実物資産として保有できる
・自身で管理可能

<デメリット>
・保管場所が必要(盗難リスクも)
・売買時の手数料がかかる
・現金化に時間がかかることがある

純金積立:定期的に一定額を積み立てて金を購入する方法で、平均購入価格を平準化できます。
<メリット>
・少額からコツコツ積み立てられる
・相場変動の影響を受けにくい
・長期的な資産形成に向いている

<デメリット>
・短期間で大きな利益を狙いにくい
・積立手数料がかかる場合がある

金ETF:証券取引所に上場されている金連動型の投資信託で、手軽に金価格に連動した投資が可能です。
<メリット>
・証券取引所で売買できるため流動性が高い
・少額から投資できる
・保管の手間がかからない

<デメリット>
・証券口座が必要
・現物を手にすることはできない

金先物取引:将来の金価格を予想して取引する方法で、リスクとリターンが大きい特徴があります。
<メリット>
・レバレッジを活用し大きな利益を狙える
・短期売買に適している

<デメリット>
・損失リスクが高い
・初心者には難易度が高い
・保証金が必要

初心者には「金ETF」「金積立」がおすすめです。少額から始められ、管理も容易なため、長期的な資産形成に適しています。

まとめ:今こそ金投資を検討するタイミング

金価格が過去最高値を更新する中、今後もさらなる上昇が見込まれています。関税問題や地政学リスク、金融政策の影響を考えると、金は引き続き有望な資産クラスの一つといえるでしょう。

今こそ金投資を始める絶好のタイミングかもしれません。興味のある方は、まずは少額から金ETFや積立投資を始めてみるのがおすすめです。

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