最近急に相場の雰囲気が変わってきましたね〜
・投資メディア
・機関投資家のストラテジストやアナリスト
・投資インフルエンサー
がこぞって「これから景気後退期が来る」と発言し出しました。
不景気で株価が暴落する前に売り抜けするべきですか?
一旦資産運用をやめて相場が落ち着いたら再開しようかな、、、
と言う意見が見られるようになりました。
個人投資家の(不景気で不安になっての撤退)はお約束です。
長期的に見るとそのようなケースは救いのないケースになる場合が多いです。
なぜなら、結局お金を増やせなくなる状況になるからです。
・下落だけうまく逃げて
・上昇だけうまく掴む
そのようなことは基本的に不可能だと思います。
日経平均の下落率ランキング
赤線:2008年のリーマンショック時
・日別の下落率(時系列順)
10月8日 -9.38%
10月10日 -9.62%
10月16日 -11.41%
10月22日 -6.79%
10月24日 -9.60%
このデータを見てどう感じますか?
たった1ヶ月の出来事なのですが、暴落が来ればこのような地獄になるわけなのです。
なので相場の雰囲気が悪くなってきた時に逃げたくなる気持ちも本当によくわかります。
でも、次にこちらの表を見てください
日経平均の上昇率ランキング
こちらの表を見ると、、、
リーマンショック時の2008年のデータが15位中に3つもランクインしているのです。
日別の上昇率(時系列順)
10月14日 +14.15%
10月28日 +6.41%
10月29日 +7.74%
10月30日 +9.96%
11月4日 +6.27%
10月28日〜30日の間の怒涛の3連騰はすごいですね!
結局何が言いたいのかというと、、、
・大きな下落があるときは大きな上昇もある。
・下手に売買すると「下落だけ喰らって」「上昇を取り逃す」
・トータルで見て下落の方が大きいから逃げるべきでは?
→下落がいつ終わるか誰にもわからない。相場の底打ち待ちは次の上昇を取り逃すことにつながる。
・コロナショックの時は「底」を探っていた人達は上昇を取り逃した。
つまり
相場が大きく上昇する瞬間に居合わせたければ、相場から離れてはいけない
意外とできそうでできないことだと思います。
<暴落前に売り抜けて、相場の底でもう一度参戦する>と言うことは全人類の夢なのではありますが、絶対にできないことなのです。
夢はあるのですが結局ただの夢なのですね、、、
過去の膨大な研究成果を見る限り、
確率的には「普通の投資家」はインデックスファンドのような優良商品を、いつどんな時も持ち続けておいた方が良いのです。
相場がどうなろうと
・持ち続ける
・積立てを続ける
短期はさておき、10年15年で見るとそれが一番お金が増えると思います。
我慢の対価
投資をしていれば、含み損が30%〜50%などになることは必ずあります。
入金し続けてもお金が減り続けるタイミングも必ずあります。
何のために投資をしているのかわからない、、、
と感じるタイミングは絶対にきます。
しかし投資はそう言う時が一番良いのです。
誰もが悲観して、誰もが「投資なんてやる物じゃない!」と
そう言われ始めた時が一番美味しい時です。
ここで踏ん張れるかどうか、ここでの踏ん張りが「他の人と違う自分」「お金持ちになれる自分」を作ります。
他の人が簡単にマネできないからこそ儲かるのです。
インデックス投資の利益は我慢の対価なのです
我慢なしに利益だけを得ようと言うのは都合の良い話ですよね〜(笑)
どんだけしんどくても我慢し続けて利益を待つことができる人が最終的にはお金持ちになれるので、周りが不安を煽ってきても淡々と自分のできることを続けていきましょう!
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