お金持ちになるための学ぶべき資格や勉強法はありますか?
経済的自由を目指すなら、
「簿記」と「FP(ファイナンシャルプランナー)」の資格はおすすめです!
私自身は商業高校に通っており、当時に簿記1級を合格しています。
社会人になりお金や資産運用に興味を持ち独学でFP2級を合格しました。
高校時代に1級を取らされた時は正直”何に役立つのだろう?”
と感じていましたが、今となっては勉強しててよかったと思います(笑)
簿記・FPを学んで感じたメリット
【感じたメリットその1:収入が増えた】
経済的自由への近道は「自分のビジネスを持つ」ことです。
ビジネスを持つということは、サラリーマンなどの時給労働とは違い(時間をかければかけるだけ儲かる)というわけにはいきません。しかし稼げるようになれば収入の伸びは青天井です。
大まかに計算してみても、平均的な収入・平均的な暮らし・平均的な投資で億万長者になるのは到底不可能なのです。
「超節約生活」や「ハイリスク投資」などの方法以外でお金持ちになろうとしたら、「自分のビジネスを持つ」方法しか現実的に難しいのです。
株式投資や不動産投資、少ない資金での投資で資産を伸ばしていこうとしてもやはり元となる”種銭”がなければパワー不足です。(給料だけではたまらない、、、)
そこで、副業や起業の際に役に立つ資格が「簿記」です。
簿記さえ把握していれば、帳簿付けや経営管理までしっかりフォロー出来る知識が身に付きます。
簿記の知識があれば、、、
・税金を理解が早くなる。
・手取りの残し方がわかる。
・他社の分析ができる。
・健全な経営がしやすくなる。
といった様に簿記は経営の必須科目と言っても過言ではないのです。
【感じたメリットその2:支出が減った】
簿記やFPの資格を勉強したら「無駄な保険」に一切入らなくて済みました。
なぜかというと、公的保証の内容をしっかり理解しているからです。
公的保証の内容をしっかりしていれば、民間保険の内容を見て(この保証はいらないな)とか(これは自分にはオーバーな保証だね)といった様に保険に関して迷わないのです。
・傷病手当・障害年金
・高額療養費制度
・遺族年金、、、
これらの内容や金額を理解していれば民間保険に入りすぎるということはなくなるのです。
【わからない=不安になる】
人間は転び方がしっかり分かってれば転んだ時も安心ですが、転び方がわからないとどのように転んで良いか不安になりますし転んだ後もどうすれば良いか不安になります。
保険を考える時に重要なことは
【正しく理解し、正しく備える】
その辺を理解していないと、保険の営業マンに不安を煽られ入らなくても良い保険に契約させられてしまうことになってしまいます。
日本の保険制度は世界一です!
無駄な保険に入らない
↓
貯金が貯まる
↓
ますます保険が不要に!
この様な流れが利用的なお金の貯め方です。
前に周りにいる保険にしっかり入っている人に、、、
遺族年金いくらもらえるか知ってる?
と聞いたら、、、
...ん?
と答えられなかった人が多くて驚きました。
FPの知識を持っていれば簡単に答えられる様になります。
それに次いで、「住宅購入に失敗しない」と言ったメリットもあります。
FP資格を学ぶと、
・住宅ローンの借入れについて
・金利の仕組みについて
・優遇税制について
・借り換えのメリットデメリット
この様な知識を学ぶことができるので、実際に銀行にいく前に事前に身につけていくことで自分の身を守ることにつながります。
知識があることで選択肢を幅広く持てるという強みにつながります。
ハウスメーカーに上手い様に言われ多額のローンを組んでしまった人も周りに結構います、、、
実際にローンの返済が始まってから返済額の重さに気づいて将来不安になってしまう人も数多くいるのも事実です。
住宅購入は人生の3大支出の一つです!
正しい知識を身につけて後悔しない選択を!
【感じたメリットその3:資産が増えた】
今の時代は株式投資で資産形成するのは常識となっています。
株式投資は言うまでもなく株式会社に投資を行うものなのですが、世界中の株式会社は簿記のテクニックを使って経営状況や財務状態を計算しています。
世界的な企業である「Google」「Amazon」「トヨタ」なども国は違えど簿記を使って会社の状態を記録しています。
簿記の知識がある上で、「損益計算書」や「貸借対照表」などを見れば、会社の状態が数字で分かるのでより具体的に会社の状態を把握することができます。
簿記の知識は現代社会ルールを知るための土台の様なものなので、そのルールを知らないと株式投資で勝つことは困難だと言えます。
大事なお金を「株式」や「不動産」に投資するときに周りに流されたり、何の知識もない中で投資するのは怖くないですか?
【感じたメリットその4:お金の悩みが無くなった】
簿記って難しそう、、、
簿記を難しく考えてしまう人がいる様ですけど
簿記は「家計簿」の様なものです!
自分の手元にいくらあるのか、今月どのくらい支出があるのか、来月お金がいくら入ってくるのかがわからないととても不安になってしまいます。
しかしその反対に、毎月の収入・支出、将来必要なお金が見えてさえいればそれほど怖くないと思います。
何事もきちんと知れば怖くない!
私たちの親世代は年功序列で終身雇用が当たり前の世界で働いていましたが、私たち世代はもうその時代に生きていないのです。
FPを学べば年金の知識も深まります。
国民年金・厚生年金の公的年金の制度が学べます。
その上で足りない分を今のうちから自分で準備してカバーすることができます。
簿記を学べば自身の財務状況を正しく知れます。
将来が不安とおっしゃる人の中では、具体的に何が不安かわからない人も結構います。
そのわからないことをわかるようになり、明確になった上で将来に備えることができるので人生においての不安が大きく減ります。
ここで簿記・FPを学ぶ上でのメリットをまとめると、、、
1.ビジネスに活かせる
2.公的補償を知って不要な保険がわかる
3.住宅取得で失敗しなくなる
4.公的年金を知り老後設計に活かせる
5.資産運用の基礎知識が身に付く
日本の金融教育は世界と比べて遅れていると言われています。
私個人的な考えとしては、
「簿記3級」や「FP3級」レベルの知識は高校・大学くらいの必修科目にしても良いくらいの必須知識だと思います!
FP資格の概要
それでは具体的にFP試験の内容を見てみましょう。
FP試験の試験範囲は6項目あり
1.ライフプランニングと資金計画:主に3大支出や社会保険について理解する。
2.リスク管理:保険の内容について理解する。
3.金融資産運用:株式・債権・投資信託などと金融商品について理解する。
4.タックスプランニング:各種税金について理解する。
5.不動産:不動産売買などについて理解する。
6.相続・事業承継:相続税や贈与税について学ぶ。
項目を見てみたら何となくわかるとは思うのですが、
お金の基礎教養を体系的に学べる唯一の資格です。
【FP3級の基礎データ】
受験者数は毎年20万人前後です。
合格率は学科・実技試験ともに80%を超えています。
受験料は学科と実技合わせて約6000円くらいです。
試験は年に3回あり、1月/5月/9月です。
合格するのにもそんなに難しくない上に、その割に必要な知識が学べるのでお金に強くなりたい人にはおすすめの資格です。
私の経験談になるのですが、、、
私は教育資金や住宅ローンを組む上で自分がいかにお金の知識に乏しかったかを痛感しFP資格の取得に向けて勉強を始めました。
仕事や家庭もある上で、毎日家族が寝静まった後に家族に迷惑をかけないように洗面所の洗濯機の上でテキストとノートを広げて1〜2時間ほど毎日勉強しました(笑)
私はとりあえず独学でやって見ようと思いこちらのテキストを使い勉強をしました。
【動画付】FP3級合格のトリセツ 速習テキスト 2024-25年版【CBT対応/オールカラー/無料講義動画/完全リンク問題集有/法改正対応】(YouTubeほんださん/東大式FPチャンネルとコラボ中!) (ファイナンシャルプランナー) (FP合格のトリセツシリーズ)
FP3級 合格のトリセツ 速習問題集 2024-25年版 2024年版 FP合格のトリセツシリーズ
FPの試験の出題の傾向は比較的安定しているのでテキストを完璧に解くことができれば合格は難しくないと思います。
ただ、法改正などがあった場合はそれも試験に反映されるので注意が必要です。
ただ頻回に法改正が行われるわけではないので普段ニュースを見ていれば問題はないレベルです。
もちろん独学でも十分合格できる資格なのですが、独学が苦手な人は通信講座を受けるのもおすすめです。
FPの試験ぐらいの通信講座代は払っても損は無いのかと思います。
↑こちらの通信講座は私も使用したテキストを作成しているスクールです。
圧倒的な情報量と蓄積されたノウハウで、数多くの合格者を出してきた実績を元に、
常時10,000近くの商品ラインナップを揃えています。
また、インターネットによるWeb通信講座、音声ダウンロード講座、スマートフォン講座など学習スタイルが多彩で、
話題性の高い学習教材が常に注目を集めています。
簿記資格の概要
個人にせよ法人にせよビジネスを始めたら、”帳簿”と言うものを作らなければなりません。
その際に簿記のテクニックを使います。
・ビジネスの経営状態を把握する
・財政状態を明らかにする
ことに役立ちます。
簿記は「世界で最も美しい技術」だと言われています。
たった数枚の紙で会社の全ての活動がわかります。
日本の決算書をある程度読めることができれば海外の決算書も何となくですが理解することができます。
受験者数は30万人/年で
試験は年3回(2月、6月、11月)
合格率は40%前後
受験料は2800円。
簿記は歴史が長い資格であり、資格の知名度や質は文句なしです。
【勉強方法は?】
私は高校時代に1級まで取得したので独学とは言えません。
3級までだったら独学でも合格できるとは思いますが、簿記の勉強方法は「スクール活用がおすすめ」です。
なぜなら簿記は、丸暗記では解けない問題が多々あり今まで勉強してきた事とは少し質が違う学習なので、せっかく学ぶのであれば正しく理解しておきたいからです。知名度のある資格なので簿記2級など上級資格に挑戦する際、基礎になる部分なのでしっかり身につけないとせっかく勉強したのが無駄になってしまいます。
その際おすすめなのがこちらのスクールです。
↓FP試験の際にも紹介したスクールです。
勉強の効率化=自己投資です!
まとめ
お金持ちになりたい人は教養として「簿記」と「FP」を学びましょう。
簿記・FPを学ぶ意義5つは、
1.副業も含めてビジネス経営に活かせる
2.公的補償に詳しくなり無駄な保険に入らなくなる
3.住宅取得で失敗するリスクが減る
4.公的年金に詳しくなり、現実的な老後設計・準備ができる
5.資産運用の基礎知識が身に付く
勉強方法は、
FP:独学orスクール
簿記:スクールでしっかり!
今回紹介した資格は仮に合格できなかったとしても、絶対に役に立つ知識が得られる資格なのでぜひチャレンジしてみてはどうでしょうか?
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