【必須知識】ふるさと納税制度の仕組みとおすすめ商品!!

ふるさと納税

みなさんこの時期になると、年末調整に向けての色々なハガキが来る頃だと思います。

生命保険会社からの保険料控除のお知らせや住宅ローンを組んでいる方は年末の借入残高のお知らせなどが次々とポストに入っているかと思います。

私はこの時期になると「年末まであと少しか。早いなぁ、、、」
なんて思います(笑)

この時期に忘れちゃいけないのは
「ふるさと納税」
です。

みなさんは「ふるさと納税」については当たり前の必須知識だとは思いますが、ふるさと納税は、「地元を応援したい」「お得に返礼品を楽しみたい」そんな気持ちにぴったりの仕組みです。好きな地域を選んで寄付をすることで、その土地ならではの特産品を受け取れたり、税金の控除が受けられたりと、いいことがたくさん。この記事では、ふるさと納税の仕組みやメリット、利用する際のコツまで、わかりやすくお伝えします。ぜひ、自分に合ったふるさと納税の活用法を見つけて、楽しみながら地域を応援してみましょう。

目次

そもそも何で年末になったら騒がれるの?

何で今の時期に話題になるの?

それは「ふるさと納税」自体の制度に特徴があるからです!

 年末になるとふるさと納税の話題が増えるのは、寄付を行うと翌年の住民税や所得税から控除を受けられるためです。この控除は寄付した年の所得に対して適用されるので、「今年のうちに」という気持ちから年末にかけて寄付を検討する人が多くなるんです。

また、控除の上限額があるため、年間の収入が確定する年末は、「どのくらい寄付すればお得になるか」を計算しやすく、ふるさと納税を利用するタイミングとして最適です。この時期に各自治体も魅力的な返礼品を強化するため、より多くの人が関心を持ちやすくなります。

ふるさと納税の基本

 ふるさと納税の要点はざっくり分けると3つあります。

①翌年の税金を前払いする。
②手数料を2000円支払う。
③2000円以上の特産品をもらう。

一般的にはこのような理解で十分だと思います。

少し詳しく言うと、、、(金額は例)

①納税者は各種サイト(さとふる等)で自分の限度額までの金額で好きな自治体に寄付をします。

②自治体に寄付をしたらその金額分の特産品(返礼品)をもらえます。
 一般的に寄付額の”3割”分の商品が受け取れます。今回の例で言えば5万円の3割なので15000円分の商品がもらえます。

③税務署で確定申告をし、自分がふるさと納税制度を利用し翌年度の税金を前払いした事の手続きを行います。
 その際に今回の例で言えば”5万円から2000円引いた48000円”の金額が翌年の税金から控除されます。

賢い使い方の例として、”来年育休や産休に入る予定なので少しでも来年払う税金を抑えたい”とこの制度を利用するのもおすすめです!

ふるさと納税の注意点

いっぱいやれば実質税金がゼロになるじゃん!!

ちょっと待って!!

ふるさと納税には限度額が設定されています。

 ふるさと納税の限度額は、年収や家族構成などによって異なり、これを超えると自己負担が増えてしまいます。限度額の計算には、以下のポイントが関わります

1,年収

一般的に、収入が多いほどふるさと納税の限度額も増えます。収入が少ないと限度額も少なくなるため、寄付金額が控除の上限を超えると自己負担が増える可能性が高くなります

2,家族構成

独身か、配偶者や扶養家族がいるかで限度額が変わります。扶養家族が多い場合、限度額は低くなる傾向があります。

どうやって調べればいいの?

自治体やふるさと納税サイトが提供する「限度額シミュレーター」を利用すると、自分の年収や家族構成を入力するだけで簡単に限度額の目安が確認できます。

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ふるさと納税おすすめ返礼品

ふるさと納税の返礼品は何が人気なの?

返礼品のトレンドは最近になって変化してきています。

 ふるさと納税制度がスタートした当初は、A5ランクの牛肉やウニ、イクラなど豪華な返礼品が高い人気を集めていました。しかし近年はトレンドが変化しています。物価高を背景に、日常的に消費されるトイレットペーパーなどの日用品やお米などが人気を集めていて、今年はその傾向がより顕著だと思います。

また、コロナ禍では家で消費する総菜系の返礼品人気の高まりも見られましたが、”出社する日々が戻って多忙になる中、家で手軽に食べられるハンバーグやギョーザ”の人気は一層高まりました。家で手軽に食べられる食品の返礼品もチェックしてみましょう。

<おすすめ商品1 トイレットペーパー・ティッシュ> 
  物価高の影響もあり、ふるさと納税の返礼品を節約につなげようというのがここ数年のトレンドとなっています。そのため、トイレットペーパーやティッシュペーパーなどの人気が高まっています。

おすすめの理由

1. 日常的に使う必需品

トイレットペーパーやティッシュは毎日使う消耗品のため、手元にあると非常に便利です。ふるさと納税を活用して生活必需品を確保することで、買い物の手間を減らすことができ、特に家庭の人数が多い人には大変重宝されます。

2. ストックしやすい

長期保存が可能で、かさばるものの消費期限がないため、一定量をストックしても困りません。特にトイレットペーパーはかさばるため、普段の買い物で持ち帰るのが大変ですが、ふるさと納税を通じて自宅に届けてもらうと便利です。

3. 返礼品としてのコスパが良い

トイレットペーパーやティッシュは寄付額に対して返礼品の量が多く、コストパフォーマンスが良いと言われています。ふるさと納税の寄付金額に対して実用的な商品が多くもらえるため、「普段の生活費をふるさと納税で節約したい」という人に人気です。

4. 災害や緊急時の備蓄にもなる

トイレットペーパーやティッシュは災害時にも欠かせないアイテムで、備蓄として保管しておける点も大きな魅力です。実際、非常時のために常に多めにストックしておきたいと考える人が増え、ふるさと納税を使って備蓄を確保する家庭もあります。

<おすすめ商品2 お米> 
 今年はお米がスーパーからなくなったりお米自体の値段が上がったりと、農林水産省の調査によると、2024年8月の全銘柄平均相対取引価格は、玄米60キロあたり1万6,133円、前年同月比で17%上昇しました。2006年の調査開始以来、8月としては最高値を記録しました。

おすすめの理由

1. 毎日の食卓に欠かせない必需品

お米は日々の食事で多くの家庭が消費するため、返礼品として届くと非常に実用的です。特に、大容量で届くことが多いため、日常の買い物で重いお米を運ぶ手間が省ける点も喜ばれています。

2. 地域ごとの特色が楽しめる

日本には、魚沼産コシヒカリ、山形産つや姫、秋田産あきたこまちなど、各地で栽培される特徴あるブランド米が多数あり、地域ごとの味や香り、食感の違いを楽しむことができます。ふるさと納税を通して普段は買えない地方の名産米を試してみたいという人が多くいます。

3. 節約にもつながる

日々消費するお米をふるさと納税で確保することで、食費を節約できるというメリットもあります。寄付金額に応じて量が多いお米は、生活費の負担を軽減するアイテムとして選ばれやすいです。

4. 新米の時期にはさらに人気が高まる

秋の新米シーズンになると、各地の新米がふるさと納税の返礼品として登場し、収穫されたばかりのお米が楽しめます。特に、新米ならではの香りや甘み、粘り気を楽しみたい人にとって、産地直送で新鮮なお米が受け取れるふるさと納税は大きな魅力です。

<おすすめ商品3 豚肉・鶏肉>
 一昔前まではふるさと納税の返礼品の中で人気だったのは「ブランド牛肉」でしたが、最近のトレンドのでは”日常使いでも使いやすく、量がたくさんあってコスパが良い豚肉や鶏肉”が人気です。

おすすめの理由

1. 毎日の料理に使いやすい

豚肉や鶏肉は和食・洋食・中華と幅広い料理に使えるため、献立を問わず活躍します。カレーや炒め物、鍋料理など、多くの料理で重宝するため「必ず使い切れる」と思いやすく、家庭でも利用しやすい返礼品です。

2. ボリュームがあってコスパが良い

豚肉や鶏肉は、寄付額に対して比較的多めの量がもらえるため、お得感があります。たとえば、1万円の寄付で数キロ単位の肉が届くことも多く、買い置きや冷凍保存が効くため、多くの家庭が「節約にもなる」として選んでいます。

3. 質の高い国産肉が楽しめる

地域ごとに育てられた銘柄豚や地鶏など、高品質な国産肉が受け取れる点も魅力です。普段なかなか手に入らないブランド豚や地元でしか育てられていない鶏を試す楽しさもあり、グルメな層からも人気です。

4. 家族が多い家庭や冷凍ストックに便利

冷凍保存が効くため、家族が多い家庭やまとめ買いを好む人にとって便利です。特に冷凍庫にストックしておくことで、買い物の手間も減り、忙しい家庭の食卓を支える返礼品としても選ばれています

まとめ

ふるさと納税制度は控えめに言って「得しかない」制度なので、仕組みをざっくりで良いので理解して確定申告(ワンストップ特例)も忘れずにやってしっかり節税していきましょう!

年末に近づいていくにしたがって”駆け込み需要”も増え、人気の商品はすぐに売り切れてしまうので今回の話を聞いた皆さんは早いうちから自分のお目当ての商品を買ってしっかり節税してもらいたいなと思います!

ふるさと納税

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